メディアジャパン学園ブログ

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2006/01/25

クリスの「ラジオDJとは、なんぞや!?」

僕のまわりでも「ラジオDJって、簡単そう。おもしろそう」だと言う人もいれば、
「大変そう...」だと言う人もいます。本当は、どっちでしょう???
もう、20年もやってるから、本当は、どっちなのか、僕にはわかりません。

でも、日本のラジオDJとオーストラリア(アメリカ、イギリスなどなど...)の
ラジオDJを比べると、大変さは、ずいぶん違います。

日本の場合は、プロデューサー、ディレクター、ミキサー、AD(アシスタントディレクター)など、番組に関わるスタッフが数人います。基本的に、番組のコンセプトを
決めたり、選曲をするのは、そのスタッフ達で、DJではありません。
(もちろん、アイディアを出したりはするけどね)
しゃべり出すタイミングをDJに伝えたり、タイムキープするのも、
ディレクターさんの仕事。



日本のDJは、ブースに座って、カフボックスを上げて、しゃべるだけ(笑)



ただし、「台本はない」んだよね。曲名やタイミングの書かれた、
CUEシートをオンエアー前に、ディレクターさんからもらいます。
それを元に、トークの内容を考えるのはDJ。
つまらない話をするDJがいたら、それは、つまり...DJの責任!!(笑)



オーストラリアをはじめ、外国のDJは、今も、ワンマンショー・スタイル。
選曲、タイムキープ、ミキシング、CDチェンジ、トークなどなどをDJが、
一人でやります。すごいでしょ?
Radio-iの僕の前の番組(朝9時〜)は、ワンマンショーなんだよ!!知ってた?



僕は、オーストラリアでDJデビューした20年前、月〜金の18時〜24時の6時間番組をワンマンショーでやっていました。6時間、かなりの集中力が必要でしたから、けっこう大変です。今は、スタッフがいるので、途中でトイレに安心して、行けます(笑)



「話す」という事は、「けっこう簡単じゃない?」と思う人も多いかもしれないけど、実は、そんなに簡単な事じゃないんだよね。特に、Radio-iのような
「ミュージック・ステーション(音楽中心のFM局)」
の場合は、曲に合ったトーク、
タイミングに合わせた曲紹介・DJトークが必要。

メインは、あくまでも曲。

いい曲を、心地よく聞いてもらうためにDJがいるんです。余計なしゃべりや、
曲をジャマするようなトークは、DJとしては厳禁!!
天気の話、時間、現在の気温、自分の名前を言うだけの、「つなぎトーク」
ダメですね。いかに、イイ曲を提供し、曲を生かしつつ、オリジナリティーあふれるトークで、リスナーに情報を提供するか。これが大事!!
これは、ラジオDJとして、基本中の基本です。

さて、ラジオDJは「簡単?」それとも「難しい?」というと判断は、できないけど、
毎回は「どんなにイイ放送ができるか!」という「チャレンジ」です。


チャレンジが、大好きな僕としては、最高の仕事!!
ラジオDJ、バンザイ!!

1 コメント
コメント一覧
  • 1

    DP・ナカジマです。

    いいですね〜クリ〜スさん!

    「プロ人間の仕事場の風景」っていいものです。

    なかなかお目にかかれない!

    ここから発信できる可能性は無限大ですね。

    by: DP・ナカジマです。, on 2006/01/25
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