メディアジャパン学園ブログ

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2005/09/20

風と月と篝火、月に助けられた駄知薪能

18日の中秋の名月は、薪能を鑑賞しながら贅沢な観月と相成りました。
駄知小売商組合主催の『駄知薪能』第3回が無事に開催されたのです。
白山神社の境内での能舞台には、“松”が凛として立っているのです。
それだけでも立派な景色なのに、満月は舞台北より東の空へと昇っていきます。

7時からの開演に先駆け、篝火への点火式と神官によるお祓いもあり、
最後まで無事に演じられるように頭を垂れるシテの久田勘鴎さんと
火の守をする若者たち、25歳の息子も衣装を借りて神妙な顔で
ず〜っと篝火の前で薪をくべ舞台を守っていました。

能の演目は「羽衣」です、三保の松原で衣を失くして困ってる天女に衣を返すと、
月の世界、三保の松原の美しさをたたえて舞うのですが、現実の満月と重なり
華やか舞と月は観てる者を酔わせてくれました。

仕舞・狂言・能、身近な場所で最高のモノが観られたことに贅沢な心持と
になります。会場に来てくださった600名ほどの方たちと共に幸せを感じた
今年の中秋の名月でした。

amiさん、
とってもいい天気でしたよ、
ありがとうございました!!きっと祈っててくださったんですよね。

千古乃岩のお母さん、中島和子 

3 コメント
コメント一覧
  • 1

    すごい厳かな催しですね。昔と同じ設定で自然の中で、月を眺めながら、お能を鑑賞するなんて、すごく贅沢ですね。その場の情景が写真と中島さんのすばらしい文章表現でよく伝わってきます。

    by: ami, on 2005/09/20
  • 2

    中島様

    こんばんは。
    素晴らしいですね!
    お写真もよく撮れていますね。
    中島様の解説とともに拝見させていただくと,さらにその中に惹き込まれてしまいそうです。

    by: 山内美鳳, on 2005/09/20
  • 3

    ami様
    山内様

    コメント有難うございます。
    その場に居合わせた全員に、見守られて薪能が行われたような、
    そんな感じで月までもが解け合ってた気が致します。
    余韻に浸っていたいのですが、秋は忙しく慌しい日が続きます。

    次に「薪能」が開催出来るのは、何年後になるでしょうね・・・?

    by: 中島和子, on 2005/09/20
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