メディアジャパン学園ブログ

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何回かK-NETについて説明していますが、新しく入ってきた1年生に、解ってもらうためにK-NETの開発目的について書きます。
K-NET屋上緑化システムは軽量化と少水化の2つを両立させることを目指して開発しています。
軽量化は、耐震荷重等の関係で多くの緑化システムでも取り組まれています。
KーNETもまた軽量化するために土壌を無くすことで重量の軽減を目指しました。
もちろんそのような環境にあった植物も必要でした。
日本はたやすく森林に遷移しやすい国です。
ここで成立する草原は、木の生えない土壌や成長しにくい環境などの場所に成立しています。
これは屋上で土壌を使わない環境に酷似してい 続きを読む…
今回の新しいシステムには、計測器を追加しました。
緑化下層面の温度だけでなく、緑地表面の温度を計測するための温度計を加えました。
連休明けには、給水時間・断熱効果の試算を行い、性能検証を行う予定です。
生徒達にもよく言いますが、ここまでは研究するシステムの製作であって、
実際の研究はこの施設を使って検証していくことこそが研究なのです。
ここから発生する何故?が彼ら彼女らにとっては重要だと思っています。
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給水パイプ量の変更は、思ったよりも時間がかかりました。
新しい溝の設置や、パイプの追加をしなければならなかったからです。
作業が終了したのは、午後3時を回っていました。
昨年9月に播いた新しい芝マットと、前の試験区で張っていた芝を交互に設置しました。
古い芝マットは、付着している菌根菌の展開を速やかにするためです。
新しいシステムでも菌根菌の展開は必要不可欠な要素であり、
少水化するためには絶対必要だと判断しています。
ようやく最後の1枚を張って、1ℓの給水で緑化できるシステムが完成しました。
気が付いたら、午後5時30分!朝9時から始まったので、8時間30分もかか 続きを読む…
給水チューブを埋め込む溝はなんとか完成!
給水チューブの配管を行いました。
1ℓシステムの目玉は、この給水チューブ本数の増加!
従来の2倍の4本を設置して、少ない水で均一に分配することを目的としています。
キューブを差し込み、導水シートを設置して一応は完成します。
一通り設置が終了し、
いよいよシステムが機能するのか水の分配テストを行います。
水の分配テストの結果、チューブとチューブの間に少し給水できない空間があることを発見!
急遽給水チューブをもう1本増設して、5本に変更することに!
1本増設しても、給水時間は1日トータル30分(夏季)灌水から、
25分灌水(暗算 続きを読む…
5月1日 朝9時 加工室に研究班のメンバーが集合、いよいよ作業を開始しました。
緑化資材を3階の試験圃場まで搬入、土壌を使わない軽量なシステムなので作業は順調に進みました。
設置も順調に進み、このまま行くと午前中で作業は終了!と思っていました。
パネルを設置して、配管という段階でチューブの大きさと溝の大きさが合わないのと、
配管するための溝の位置が異なることがわかりました。
そこで、急きょカッターで溝を深くする作業と新しく溝を切る作業を行うこととなりました。
(試験区の設置では、これはいつもあることなので、研究班の生徒には良い体験です)
1年生の草花クラブ芝研究班(今は仮 続きを読む…
4月30日の午前中に、いよいよハイブリッドベースマット用のスチレンボードが届きました。
今回製作していただいた、スチレンボードは、発泡密度を高めて水が吸収しにくくなっています。
明日(5月1日)にむけて、すべてのボードに穴をあける作業や、
給排水用の生分解素材のキューブ(棒)の準備を行いました。
今回使用の灌水チューブは、1ℓ/hの給水ができるものを使用します。
孔の大きさによって吸水量が変わるのだと思っていましたが、よくみると孔の数で調節されていました。
スチレンボードは特注です。
今回の緑化システムは、1ℓ/㎡/日の給水で植物が育つことを目的ですので、
スチレンボードの発泡密 続きを読む…
5月1日に、いよいよ1日1ℓの給水で済む屋上緑化システムを製作します。
これを実現するため、昨年から実験を行ってきました。
1日1ℓを実現するために、ベース部分の発泡体の密度を高めて、
発泡体の水吸水量を減少させました。(発泡体も多少は吸水するので)
導水シートを2重にします。(水の分配能力の向上)
それと、吸排水機能を高めるためのキューブを差し込むためのホールの量を増やしました。
昨日は、研究班の生徒達と発泡体にキューブ用のホールを作るための練習を行っています。
このホールに、生分解素材で出来た給排水棒(キューブ)差し込んで、
ハイブリッド・ベースマット(HBM)を作りま 続きを読む…
2010/04/28

The Right Stuff!

草花クラブに新しい1年生が10人入部しました。
昨日から新しい部員に5分程度の面談を行っています。
今回の部員の中に、
小学校6年の時にTVで桂高校の高校生の活躍を見て!
銀色の容器がTVに出ていて、水を節水して植物が栽培できる魔法のCaseの製作に
高校生が取り組んでいるのを見て!
小学校5年のときに育種家になりたいたいと思っていて、
世界最小のアジサイを高校生が作っていることを知って!
海外の大会で高校生が活躍して準グランプリに輝いたのを知って等
ほとんどが目的を持って入学して、草花クラブに入部した生徒が大半でした。
農業科革命でも書きましたが、ようやく取り組みが認識され 続きを読む…
新しく加わった2年生TAFF研究班に発芽テストを行ってもらっています。
7日で発芽が確認され、10日間の発芽率テストは始まりました。
5日目ですが、KOH15分の発芽率が50%を超えるなど、
今までの19分より良い成果が出始めています。
昨年は15分をテストしていなかったので、新しい成果が出始めています。
発芽率70%を超える日も近いぞ!と子供のように喜んでしまいました。
今回は15分・16分・17分・18分・19分のテストでしたので、
明日、13分・14分・15分・16分・17分の15分を中心とした発芽テストを行ってもらう予定です。
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いよいよ新しい屋上緑化システムの製作を始めます。
その前に、今までのK-NETシステムの解体を行いました。
4年間実験を続けてきた、最初の実験圃場の解体から始まりました。
最後の年の実験は、灌水量を2ℓ/㎡/日1ℓ/㎡/日に変更して芝の状態を見る実験でした。
結果は、灌水チューブの左右60㎝程度の芝は、1ℓ/㎡/日でも生き残っていました。
これがヒントとなって、新しい試験区を設置することになりました。
生き残った芝は丁寧に切り取って、次の試験区にも用います。
理由は、十分感染している菌根菌を屋上に素早く展開させるためと
乾燥に強くなっている芝の感覚(植物にあるかどうかは疑問ですが 続きを読む…
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