メディアジャパン学園ブログ

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記事一覧

屋上緑化2期工事が終了しました。
研究班の女子14名+男子1名の計15名で、緑化工事をやり遂げました。
これで、300㎡中100㎡の緑化が完了したことになります。
残り40㎡は、京都府からの予算がついたらということに・・・・・
今回の目玉は、やはりノシバ・・・・
今年採種した種子から芝マットを製作したもの・・・
しかも、DNA鑑定で1000年ノシバと断定した地域の固有種・・・・
来春には、3区画とも見事な屋上緑化が誕生します。
今回はほとんど女子力だけでの緑化・・・・
前回の工事関係者も来られましたが・・・・
彼女らのパワーにびっくりしていました。
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本日これからK-NETnative(自生ノシバを用いた屋上緑化システム)の2期工事を開始します。
5月の1期工事では、3区画中2区画を年越しをした、若草山ノシバで緑化しました。
今回は今年採種して発芽させた、新株を用いての緑化です。
15時~16時には終了する予定で頑張ります。
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2011年の若草山芝地復元は、昨年度に張り替えた部分の追加施工と
姫コウライ芝の除去と張り替えを中心に行いました。
姫コウライ芝は、本来九州以南に自生しており、若草山には自生していないはずの芝種です。
しかし、復元場所を立ち入り禁止にすると、発生してきました。
上が剥がした姫コウライ芝・下が若草山ノシバ
しかも研究班が張った場所ではなく、あきらかに自生ノシバの部分からでした。
これは、研究班が取り組む前に何らかの人為的に張られた可能性があります。
研究班では、姫コウライの侵入ルートを調査中(DNA鑑定)で、結果がわかり次第発表します。
しかし、そのまま放置するわけにもいかないの 続きを読む…
いよいよ10月です。
今月は、研究班としての活動が目白押しです。
10月8日(土)は奈良県若草山での芝地復元!(今年で3年目)
若草山の担当者は、復元用の芝を慎重に選抜しています
10月10日(日)は、本校屋上にて、若草山ノシバを用いた屋上緑化システムの2期工事
屋上緑化のチームは、10月10日までに、準備することを雨の中取り組んでいます。
10月21日(金)は滋賀県長浜ドームにて、企業の環境ビジネスメッセで事例発表(2件)
10月25日(火)から第62回日本学校農業クラブ連盟長崎大会に出場
研究に啓発活動に大忙しです。
本日も、若草山・屋上に張る芝の調整や準備に追われています 続きを読む…
昨日、研究班のメンバー3人を連れて大山崎山荘美術館に行ってきました。
大山崎山荘美術館は、大正から昭和にかけて建設された、英国様式の3階建ての建物!
現在もその建物は美術館として残され、さらに安藤忠雄氏が設計した美術館と連結されています。

この中には、モネの睡蓮の半数以上が展示され、多くの人に親しまれている場所です。
この美術館が、今回新たに増設してリニューアルされることになりました。
もちろん設計は安藤忠雄氏です。
研究班は、アサヒビール(美術館を運営・管理されています)の依頼で、
この地に若草山の芝を使った緑地帯を作ることになりました。
今回は事前調査のために、行って 続きを読む…
先日、若草山ノシバの周辺部のノシバを採集しました。
気になったのが、頂上部で研究班が復元している部分に生えたシバです。
どう見てもノシバとは異なり、姫コウライシバのようです。
左がノシバ・右姫コウライと思われるもの
これも採集してDNA鑑定へ・・・・
この芝はどこから侵入したのかの疑問が生まれます。
私たちの復元した芝に入っていたのか?
でも生えている部分は復元した部分ではありません。
現在復元している部分は、芝の養成のため立ち入り禁止になっています。
それまでは、人の踏圧によって抑えられていたノシバが復活している部分もあります。
ひょっとしてこの姫コウライシバと思しきものは 続きを読む…
若草山のノシバはどこから来たのか!!
以前にも書いたことがありますが、鶯塚古墳設置後に侵入してきたものだと考えています。
若草山の芝地は奈良時代に成立したと言われています。
鶯塚古墳は4世紀後半に作られたものとされています。
鶯塚は設置当時、現在のように芝に覆われていたわけではありません。
どちらかというと、赤土で盛られ石で覆われていました。
しかし開墾された場所には芝は侵入します。
たぶんその頃にノシバは入ってきたのだと思います。
もちろんその媒介者は、周辺に住む野生の鹿だったと考えられます。
若草山の後背部は春日山原始林です。
そして熊野古道にまで繋がっています。
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鹿が他のノシバ種子を持ちこまなかったのか?という疑問に関しては、
奈良公園管理事務所の人に、若草山には大きくわけて3群の鹿がいるという話を聞いたことがあります。
1群は若草山より下にいる鹿で、奈良公園内にいる人に懐いている鹿の群れ。
2群は若草山山頂部にいるこれも、ある程度人に懐いている鹿群。
そして3群は若草山内にいる、人に懐かず野生化している鹿群がいるということです。
私も採種にいくと、野生の王国のように鹿の群れが疾走しているのを、よく見かけています。
これらの鹿をお互いにテリトリーを持っています。
ですから、若草山内にはあまり他地域の鹿が入ってこなかったとも考えら 続きを読む…
若草山ノシバのDNA鑑定は、私達研究班に色々なことを教えてくれます。
例えば9検体すべてDNAが一致したこと・・・・
9検体の採種した場所は、若草山の4地域ほぼ全域にあたります。
ここで採種したノシバを発芽させて、その葉をDNA鑑定しています。
このDNAが一致したということは、若草山のノシバすべてが同一種ということです。
もう一つ種子を採種して発芽して育成した葉を用いたことです。
種子を発芽させた場合、交雑しやすい植物はもう少しDNAがバラケても良いのですが、
若草山のノシバは、同じDNAを持つぐらい強く固定されています。
これは相当長い間、他のノシバ種と隔離された条件で生 続きを読む…
昨晩、DNAの解析結果が返ってきました。
若草山のノシバのDNAは、どの市販ノシバとも異なるDNAを持っていました。
また調査した9検体の若草山ノシバはすべて同じDNAをもっていました。
9検体は若草山の異なる地域から採種した種子から発芽させた生体(葉)を用いました。
これで同じDNAをもっていたことは、若草山のノシバが固定されているということにもなります。
交雑しやすいノシバが、交雑もせず固定されていることは、
若草山が今までしっかりした環境で守られていたことにもなります。
これは、大変なことです。
若草山のノシバが希少な地域性を持ったノシバだということが証明されたということ 続きを読む…
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