メディアジャパン学園ブログ

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記事一覧

先週1年生の始めての実習がありました。
内容は春の花を植えるために、
冬花壇の花を除去して整地する作業です。
土にまみれてのいきなりの作業!
でも農学を学びに来たのだから当然です。
将来有望な新人達ですが、
何事にも基礎・基本が大事!
がんばりましょう!
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2010/04/18

農業科革命⑤

TAFF(Training in Agriculture for Future Farmers)はこのシステムを根本から変えるために2005年に考えたカリキュラムです。
私は2003年・2004年と農場部長としてこの問題の解決に取り組みましたが、長い間積み重ねてきた構造は簡単に変わるものではありませんでした。
そんな時、文部科学省の「目指せスペシャリスト」へ挑戦しないかという話しが舞い込んできました。
当時「目指せスペシャリスト」の指定を受けている学校は、地域の特産品を目玉に品種改良や特産地化を目指した取り組みが多かったのですが、私はこれをチャンスととらえて、カリキュラム自体を目玉に据え付 続きを読む…
2010/04/18

農業科革命④

農業高校の持つ役割は時代とともに変わってきました。
設立当初は農家の子弟への新しい技術の普及・学びながら技術を身につけることを目的に、指導する先生もより実践的にという目的で取り組まれてきました。
しかし時代の流れの中、農家の子弟であっても大学へ進学することが普通になるにつれて、普通教科の単位数が少なく大学へ進学出来にくい農業高校へのニーズは変わっていきました。
私達農業高校の教員は、ニーズの変化を察知して変革しなければならなかったのですがこの変化に対応できませんでした。
その上当時の大学も農業高校の生徒が入れるようなシステムが確立できていないことも重なりました。
また、高度経済成長の下 続きを読む…
2010の「世界に一つだけの花」の種子を採種しました。
今年は天候不順で、採種できるのか心配していましたが、
ようやく無事採種できました。
種子の状態を見ていると、なかなか充実した良い種子だと思います。
1か月後、世界に一つだけの花の種子は播種して、
来年1月に向けて栽培が始まります。
このように、「世界に一つだけの花」は1年かけて栽培されています。
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2010/04/17

発芽テスト!

今年に入って3回目の発芽テストです。
2カ月後に迫った若草山の自生種子による芝地復元のため、
発芽テストを行っています。
なかなか70%の壁を越えられない中でのテストです。
今回こそ70%越えを目指しての試験です。
種子の処理方法や処理温度を変え、顕微鏡で確認して、
丁寧に発芽テストを行っていきます。
地味な作業ですが、これが芝マットの完成度を左右します。
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春日山原始林が森林更新出来ていた時期は1886年頃ぐらいまで、
ちょうど昭和の最後ごろになります。
その頃の鹿の頭数は1050頭前後でした。
昨年若草山の鹿の頭数は1059頭でその頃の数値に近づいています。
もしシカ避け柵を、ススキの復元だけに使わず鹿の給餌量の調節に使用でき、
定期的に場所を変えて調節できたとしたら、
鹿の頭数の増減も調節でき、ススキの混在した本来の若草山の姿も復元でき
芝地も維持できるのではないでしょうか?
また、原始林にいる鹿の頭数調整は必要ですが、
春日山原始林の森林更新もうまく個体調整ができれば行われる可能性も出てきます。
これができれば、現在抱えて 続きを読む…
芝地やササ地の増加は給餌量を増やし、鹿の繁殖を助長する。
これは多くの本や論文でも述べられていますし、実際のデータでも証明されています。
私達の行う芝地の復元は鹿の増加を助長する可能性があります。
これは若草山の芝地復元の意義が無くなることになります。
ここで、研究班はあることに気がつきました。
春日山原始林の森林更新が昭和末期には行われており、
平成以降に森林更新の阻害が顕著になってきていることです。
平成以前の鹿の頭数は、鹿愛護会のデータによると1000頭前後でした。
現在、若草山の鹿は1052頭に減少しており、昭和55年と変わらない数値になっています。
この減少の要因の一 続きを読む…
若草山の芝地復元と鹿の増加・春日山原始林の崩壊!
このテーマにこの2週間、多くの本や論文・鹿愛護会の獣医さん
若草山を何度も訪れて、公園を眺めて考えました。
若草山の鹿は現在3年連続減少傾向にあります。
現在の頭数は、平成1年以前に近い数に減少しています。
出生数と2カ月後の小鹿の生存率もここ3年60%代に低下していることや、
鹿は2歳ぐらいから妊娠を始めるが、若草山の鹿は3歳ごろと通常よりも晩熟であること、
などから鹿の栄養状態は決して良くないのではと考えています。
これは鹿の餌の給餌量が減少していることが考えられ、
若草山の芝地の減少が要因していると思います。
給餌量の減 続きを読む…
9日に入学式があり、新しい子供達が入ってきました。
この生徒達とどんな夢を見て、実現できるのか、本当に楽しみです。
翌日には、朝から奈良教育大学の春日山原始林を研究しておられる、
奈良教育大学の鳥居先生に研究班の生徒を連れて伺いました。
伺った内容は、ずばり「若草山と原始林の関係」と「私達の芝地復元の意義について」です。
研究班は、今迷っています。
鶯塚古墳の自生芝を用いた復元については、古墳の崩落を防ぐ意味でも大事だと考えていますが、
若草山の芝地の復元については、微妙な部分があります。
それは、芝地を復元すると鹿の摂食量が増え、増加につながる可能性があるということです。
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いよいよ4月に入りました。
アジサイ・ノシバ・プリムラ(世界に一つだけの花)は、其々新しいシーンを創りだしています。
アジサイは花芽を付け始めています。
あと45日ぐらいで見ごろになります。
プリムラ(世界に一つだけの花)は種子鞘の中の種子が色づき始めました。
あと、1週間ほどで採種できます。
ノシバは休眠から目覚めて、昨年と異なり新しく強い本葉が出始めました。
5月の連休中に新しい1ℓシステムに張り付ける予定です。
各々季節の変わり目を見せ始めています。
TAFF「地球を守る新技術の開発」研究班も、大きく成長を始めます。
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