メディアジャパン学園ブログ

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2007/11/27

中国人は中国語が上手いか?

もうずいぶん前、学生のときのこと。

アメリカのユースホステルで出会った

不思議なおじいさんに、こんなことを教えてもらいました。

 

「外国語を上手に話すたったひとつの秘訣はね、

大きな声で話すことだよ。」

 

それから、社会人になたばかりのころ。

仕事で出会ったとある社長さんは、

関西なまりの英語をしゃべっていました。

でも、その人のコミュニケーション力がすばらしい。

 

 

中国にいる今も、発音や文法などカッコばかりが気になって

中国語を話す声が小さくなってしまうことがしばしばです。

そのたびに、あの不思議なおじいさんの言葉や

関西人社長さんの姿を思い出します。

 

たいせつなのは、コミュニケーションとして成立すること。

 

   * * * 

 

広大な国土と56の民族から成る中国。

ひとくちに中国人 ―中国語ネイティブとしての― といっても、

みなさん実に多種多様なお国訛りの中国語を話しています。

 

初対面の人と話したとき、私のヘンテコな中国語を聞いて、

相手は私に質問しました。

「あなた、どこの少数民族?」

 

そう、中国では、<文法が妙で発音が下手=ガイコクジン>

とは限らないわけです。(というか、私の風貌があまりにも

中国人民すぎた?という話も。) 

 

大げさに言えば、

「普通話(プゥトンフゥァ)」と呼ばれる標準の中国語を

完璧に話す中国人のほうが少ないくらいです。

  

そんなわけで、今日も心の中で思うわけであります:

 

文法が変でも、発音がヘタでもいいや。

みんなそれぞれの中国語をしゃべっていて、それがステキ。

それに、ヘンテコな発音のガイコクジンだって、けっこういいじゃん。

それより、ちゃんと中身のある話ができるようになりたいな。

と。

 

 

↑広東省美術館にて。

中国人アーティストの作品。

 

「我們什麼都会、只是不会講好普通話。」

ウォメン シェンマ ドウホイ、ズィスィ ブゥホイ ジャンハオ プゥトンフゥァ。

僕たちは何だって出来る、ただ普通語が喋れないだけなんだ。

 

 

2 コメント
コメント一覧
  • 1

    大きな声、一番大切なのはそうかもしれません。
    私も大きな声で堂々と間違った中国語を話しても、
    そのときだけは何となく通じる事が多いです。
    まぁ大きな声で自信を持って話すときは、お酒を
    飲んで気が大きくなったときですが、この気の大
    きさが効果てきメン!
    いつもは中々通じない中国語が面白いように通じる!
    でも、自分の知ってる単語異常のものは出てこないので、
    もっと勉強しなければ…とその後落ち込むのでした。

    by: ひろゆき, on 2008/09/13
  • 2

    ひろゆきさん:
    お酒が入ると外国語がいつもよりスラスラ通じる・・・って、
    私もすごーーーく分かります!
    そうか、酔っ払って声が大きくなっちゃってたから
    上手く通じてたのかもしれないですね・笑。

    by: 三浦優美子, on 2008/09/15
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