メディアジャパン学園ブログ

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2007/01/21

東寺で撮影中に考えた あるある事件の深層

 今日、1月21日は京都の東寺では、縁日が開かれました。メディアジャパンでは現在、BS朝日の東寺の特番を撮影しているので、撮影に顔を出してきました。

 

 縁日に日曜日が重なったこともあるのか、とんでもない人出。歩道は人であふれています。びっくりです。車で行ったのですが、近隣に止めるところもなく、仕方なく京都駅界隈へ回避。縁日に行かれる方、お気をつけてください。

 

 到着後、スタッフと合流したところ、これからちょうど今後の撮影の打ち合わせがあるというので同行、東寺の撮影担当の方と打ち合わせしました。

 

 番組ということで、私たちは「あれも撮りたい、これも撮りたい」とお願いしていたのですが、なかなか撮影を承諾していただけない。

 なぜ?詳しく聞いてみると、驚くべき事実が発覚。

なんでも、ポスターとか、テレビに出ると、ポスターと同じ構図の写真を取らしてほしいとか、テレビで観たあの建物に入らしてほしい、というお客さんが多くて困るというのです。

              

 私たちは「テレビだから特別」という認識で作っているのですが、どうやら制作者の意図がまったく伝わらない方が増えているようなのです。

 

 例えば、旅番組でのリポーターの入浴シーン。最近、「撮影のためバスタオルを巻いています」などテロップが入るのですが、これもバスタオルを巻いて温泉に入ろうとするお客さんがいるからというクレームから発生した現象のようです。

 

 以前、すごい話を聞きました。とあるオムツメーカーで、おしっこの吸収を見せるため青色の水を使って吸収の実験をした映像のCMを流していました。ある日、そのスポンサーに一本の電話「あのー、私の赤ちゃん、水色のおしっこをしないのですけど、病気なのでしょうか?」。あのー、病気なのはどっち、と聞きたいのですが、そのメーカーではCMで誤解を招く可能性があると、てんやわんやになったそうです。

 

 さて、ここで東寺に話を戻します。打ち合わせの結果、お客さんと同じ目線での撮影という形でまとまりました。ホントに難儀な時代になりました。東寺さん引き続き撮影よろしくお願いします。

 

 そんな中での、あるある大辞典でのやらせ問題、納豆が店頭がら消えたとか・・・考えさせられますね。

 

3 コメント
コメント一覧
  • 1

    いきなりすいませんが、、、。
    私は、どんな業界も競い共存しあってこそ、社会が保たれてるなら
    テレビ・メディア業界もその一員だと思ってます。
    テレビだからと許されるなんて 不平等、不公平だとも思います。
    「テレビ」といえど、マナーやモラル、法律や規則は守るべきで
    観る側・撮られる側に対しての、配慮も持つべきだと思います。
    今までは、しなくてもよかったかもしれません。
    観る側・撮られる側が、「テレビだから」と勝手にも特別視して
    くれてたから。
    でも、そうならなくなったのは、私はですが
    テレビが容易に見れすぎるから だとも思ってます。
    物心ついたころから 「テレビ」があるのがあたり前だったら
    なおさら。
    「テレビ」自体 特別 なものではないから
    そこに映しだされているものも、特別 なものだと
    思えないんだと思います。
    理由は、何であれ、観る側目線になるというのは
    良心的で、とてもいいことだと思います。
    同時に、撮られる側への配慮にもなりますし。
    これからも、頑張ってください。

    by: なな, on 2007/01/22
  • 2

    かなり昔の話ですが、「アンアン」とかが世の中に出る前は、京都は閑散としていました。
    雑誌で取り上げられたりすると何処もかしこも見せてくれたそうです。
    でも、雑誌のお陰で女性が京都に行くようになると、拝観料は上がり、お寺も神社も高飛車になりました。

    まぁ、世の中は「カネ」が絡んだりすると本当に変わってしまうもの。
    あるあるの納豆にしても、納豆で痩せられる訳無いし、食べた分以上に運動して消費しなければ体重は減らない・・と考えれば誰も騙されない事。
    でも大量に騙される人々・・・。この人たちは一体テレビでやっている事や報道されている事を全て真実だと思っているのかいなぁ・・と思ってしまいます。

    吉田茂が記者に「新聞で読むのは捕り物帳と天気だけ」と語ったそうですが、もう少し世の中の裏も知る勉強もしないと駄目なんだろうなぁ・・・と感じた事件でした。

    by: 久田貴昭, on 2007/01/22
  • 3

    あるある大辞典の事件は、やらせではなく、捏造という言葉に変わったことが本質かなと思っています。あんなことしたら誰だってすごい番組作れてしまいますから。

     視聴率を取るための番組作りからの脱却、が大テーマですね。

     最近、若者から求職の問い合わせが減ってきています。こんな状況では番組を作りたいという若者が減っても仕方ないと思うのだけど、業界自身が首を絞めている状況ではなんともしょうがない。
    テレビが出来て六十年あまり、ひとつの産業の寿命なのでしょうか。疲労感が漂う斜陽産業になりつつあることが、実感できる日々です。

    by: みやざき, on 2007/01/29
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