メディアジャパン学園ブログ

Next blog
2012/10/29

IPS細胞虚偽騒動 記者の眼力が無いことが問題なのだ

森口尚史という人物のIPS細胞虚偽騒動に

ついて考えてみたい。

 

皆さんが思ったこと、それは、

「どうしてバレるウソをつくのか」であろう。

 

これに関しては、過去、様々な詐称事件があり、

森口に限ったことではないので、たいした問題ではない。

過去、入ってもいない大学名を名乗り、

起訴された議員もいた。

 

それは新間正次という人物。

ちょっと事件を紹介しながら、森口騒動を考えてみたい。

 

新間正次は、元はラジオのDJ。

愛知県で参議院に出馬し抜群の知名度で当選。

その祝いの席で週刊誌の記者から「明治大学入学は事実か?」と聞かれ、

「入学はしたが授業にはでていない」と答え、記事となった。

 

しかし、後日、虚偽と判明。

虚偽事項の公表により、公職選挙法で起訴された。

 

これも不思議な話で、明治大学入学なんて書かなくても、

当選したハズである。

 

ちなみに本当の学歴は高卒。

ラジオDJで大人気だったのであるが、

議員=先生になるから、高卒では格好が付かないと考え、

ハクを付けたかったのであろうか。

本人しか分からないコンプレックスである。

 

私はこの質問をした記者に着目したい。

新間正次に「何か怪しい」と感じたのである。

それでプロフィールの確認をしたのだ。

 

何を見て疑問を感じたのかは、分からないが、

今までの取材経験で「何か」を感じ取ったのであろう。

まさに「眼力」である。

 

一方、今回の森口の騒動。

 

私が言うのもなんだが、

映像を通して観てもかなり怪しい人物だ。

とてもじゃないが、そんな最先端の研究をして

結果を出した人物には見えない。

 

最初に取材したのは、読売新聞。

気の毒ではあるが、眼力がない記者だ。

論文を見せられて信じ切ってしまったのであろう。

 

裏を取ることも大切だが、一番大切なことは

「本物を見抜く目」なのだ。

 

ここで「怪しい」と感じ、取材そのものを蹴っていたら、

森口もただの変人ですんだのだ。

 

新聞は購読者が減っている。

現場の人間を育てる余裕がないことが、

騒動を生んだのかも知れない。

 

 

0 コメント
コメント一覧
コメントがありません。
コメントを書く
お名前:

Email/URLを追加しますか? >> 追加
コメント: