メディアジャパン学園ブログ

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 酒蔵は代々引き継がれていくもの。天皇家で大苦戦しているように山忠本家も跡継ぎで苦労していたようで、親戚筋で医者の次男である山田明洋さんが選ばれた。
 義侠社長こと山田さんは、文科系の大学にて全共闘世代としてまっとうな大学生活を送った後、大手酒造メーカーに就職した。どうやら医者になる気はさらさらなかったようだ。か、医学部の受験に失敗したのかはわからないが。
 一通り酒販の勉強をしたのち、養子縁組先である山忠本家に入り社員となった。そこで自社の酒を飲んで一言。
「まずすぎる・・・このままではつぶれる。」
 当時、山忠本家は灘の酒の下請けをしていた。業界用語でいう「桶売り」だ。愛知の蔵が兵庫の 続きを読む…
マニアにとって最高の瞬間といってもよいかも。
酒蔵の社長とその蔵の酒を飲みに行くのだ。
向かった先は名古屋・金山の酔人。当時、義侠の酒を置いている居酒屋は少なかった。酔人は貴重な一軒だった。
そのときは確か「慶び(よろこび)」を飲ませていただいた。
印象的だったのが、義侠社長が「自分のところの酒がひねて
ないだろうか」と慎重に利きながら飲んでいたところだ。
販売した先まではいかんとも管理できない。
 
 義侠は当時から問屋を介さない酒屋に直接販売するスタイルをとっていた。それは義侠という酒をわかっている人にしか販売してほしくないという義侠社長のポリシーだ。
 
テレビコマーシャルで知名度を上 続きを読む…
 「いい車乗っとるなぁ」とは義侠社長の第一声。
時、私はアルファロメオ75というアルファ最後のFRに乗っていた。クゥオーンと吼える乾いた独特のアルファサウンドが大好きで、いつもはブイブイ言わせながら走っているのだが、この日は静かに山忠本家の駐車場に滑り込んだつもり。
低速トルクのないエンジンなので、アクセルを踏まないと走らないから、排気音が響くのはいた仕方ないのだ。
 「おれも昔、ロメオに乗っとったんだわ」と義侠社長。よく見ると、庭の片隅に「朽ちたロメオ」があった。娘が嫁に行ったらお金に余裕できるからレストアするとのこと。第二の人生を謳歌するにはロメオは必要なアイテム。奥さんとのデートに使 続きを読む…
愛知県佐屋町の山忠本家、義侠の酒蔵をたずねたのは今から約十年前のことになる。
当時、名古屋テレビの情報番組のディレクターをしていて、番組で番組オリジナルの日本酒を造ってみたいと考えていた。好きなことを仕事にできる醍醐味である。
そこで大好きな義侠に電話をしたのだ。ただ、義侠の社長は気難しく恐い人である、だから交渉は難しいということは親しい酒屋さんからは入手済み。
だめもとで電話。諸事情を伝え、日本酒を作らせてほしい旨を伝えたところ「酒を造るのは難しいが、あなたと酒を飲むことはできるよ」との答え。では一度、蔵元をたずねてもよいですかと・・・。
蔵元に出向くことになりました。続く。
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先日、義侠の社長にお会いしたときに突っ込まれた。
「確か新婚旅行の土産を持ってくるとか言ってなかったか?」うっ、忘れていた。
新婚旅行というか、社婚(結婚式)の後に、妻の父の実家の祖母を訪ね小豆島に行ったのだ。その帰りに小豆島土産のそうめんを義侠の社長に届けようと帰りに電話したのだった。
 実は、社婚の日本酒のえにしは全部、義侠の社長からのプレゼント。そのお返しにそうめんを届けようと。
しかし、そのとき社長は週末に娘さんの結婚式を控えていて傷心の父の真っ只中でした。では、落ち着いてから・・・と思いつつ、また、取り寄せれば・・・と食べてしまったのだった。
近々、もって行きますね社長。
そう 続きを読む…
義侠の社長の義侠の一番旨い飲み方とは・・・
この季節、熱燗がもてはやされていますが、みなさん熱燗はどうやって作っていますか。
とっくりに移して電子レンジはNG。煮え立ったお湯もNG。
正解はビンごと鍋に入れて、お水からゆっくり暖めて下さい。
ビン内で対流が起こり、ゆっくり暖まります。これポイント。
ゆで卵を作る要領といえばおわかりでしょうか。
こうすると、純米酒・縁(えにし)は時間とともに味わいが替わり、一升飲める酒に変身します。マジです。
「まほらま」で飲むときは尾崎さんに無理を言ってこのスタイルで飲んでいます。鍋の横にもう一つ鍋。
熟成酒の深い味わいが楽しめること請け合いです。ポイン 続きを読む…
愛知県佐屋町にある義侠の製造元、山忠本家の最初に飲んだ酒が「泰(やすらぎ)」である。
テープルコーディネーターなる職業の方に飲ませて頂いたのだが、これがインパクトがあった。つるんとした不思議な触感。しかし、舌の上で解けていく感じ。コクがあるのに残らない。
これはすごい!と。加えて、義侠という危ないネーミング。インパクトありすぎである。愛知の酒という驚き加え、浜松の酒屋さんから取り寄せたという不思議。Uターンである。
ここから義侠との怒濤のつきあいが始まる。
まさか、社長と義侠を飲むことが出来るとは。
次回は義侠の社長の義侠の飲み方を紹介しよう。
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愛知県佐屋町に居を構える山忠本家酒造。義侠の酒造元である。
義侠「純米大吟醸」58BY 1.8L 40,000円。
昭和58年につくられ、20年熟成されたモノ。
秋貞商店さんより予約した。四万円である。
知らない人からすれば正気かと思われるのだろうが、
ワイン換算すれば一本2万円。安いモノである。
実は、昭和の義侠を飲む会という催しが蔵元であり、
私はのんだことがある。古いが透明である。こくがあって日本酒と思えない代物。
また飲めるかと、感無量。
ちなみに昨晩、クライアントの社長に高級クラブにつれて行って頂き、そこでドンペリとムートンロートチルトを飲ませて頂いた。
ほんとに良い酒は、充実 続きを読む…
2004/11/13

本業喪失?

 昨晩、ワールドビジネスサテライトを見ていたら、
日本酒の特集が放送されていた。内容は日本酒メーカーがこぞって美肌効果を狙った化粧品を作っているというモノ。
 
 大手メーカーはこぞってまずい日本酒を造り続けた結果、売れなくなったのだ。自業自得としか言いようがない。
だいたい市販されている酒の90%はまずい。工業製品なのだから仕方ない。
しかし、多くの日本酒に詳しくない人は大手のまずい酒を手にする確率が高い。
名前があるから安心なのと、酒販店が知識不足だからだ。CMを流してくれるので、店頭に置いておけば売れた。
 酒販店は、そのとばっちりを受け、多くはコンビニに変わった。
 そして日本酒メー 続きを読む…
山田錦にこだわる試飲会に行ってきた。
岐阜県養老町に玉泉堂酒造という酒蔵がある。
そと
社長は山田敦司さん。義侠の山田社長とは親戚ではない。
が、義侠の社長が山田敦司さんの仲人だ。
石数の小さい酒蔵が大きい酒蔵の仲人を務めるのはとても珍しい。それだけ義侠の社長は酒蔵のあこがれなのだ。
玉泉堂の社長に就任当時、決算書を持って義侠の社長に経営の相談に行ったそうだ。
「10億以下は借金ではない」という山田敦司、玉泉堂社長。
今では、借金は*億まで返済したという。
うーむ。わたしの借金は山田社長の前では借金にならない。
今回、味わったのは「正宗」。
中国では正宗とは正統派を意味する。借金も貯金 続きを読む…
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