メディアジャパン学園ブログ

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2006/09/10

薬物依存

この数日間、薬物依存症のVTRを制作するため、
依存から立ち直った人間と、いまだ苦しんでいる人々に
逢う機会があった。

みんなそれぞれケースが違うにしても、いくつかの共通点がある。

「親や家族に恵まれていない」のだ。
恵まれていないというのは、親が居なかったり、貧乏だったわけではない。みな、それぞれに金銭的には恵まれているし、仕事だって、偉い人たちが多い。

じゃぁ、何に恵まれていないかって・・・
もちろん愛情だ。

世間的には充分、素晴らしい家庭にも見えるその家族の中身は、みなボロボロ。

話しを聞いていくと「この子たちよく親を殺さなかったなぁ!」と逆に感心してしまうほどだ。

「薬物!ダメ!」みたいなキャンペーンは、各都道府県でお金を出して、ポスターやVTRなど作り運動しているが、一度手を出してしまった「依存症患者やリカバリー者(立ち直った)」には
社会は冷たい視線を浴びせるだけだ。

ボクはラッキーにも、シンナーや様々な薬物には手を出したことがない。

でも、どうしても手を出したい年代があった。
そのとき、容易に手に入る状況だったら、間違いなく手を出したと思う。いまごろは絶対に死んでいるか、人を殺しているはずだ。

3日前に出所してきた38歳の男性は、これから施設に入所し、人生をやり直したいと心から話してくれた。

それでも、専門家から見ると「彼はまだ無理だろう」という。
回復段階で何度も挫折を繰り返すそうだ。


それら薬物は、手軽に薬屋で販売しているものも多い。
ボクが時々使う薬も、少しだけ量を間違えると劇薬だったりする。

怖い世の中だ!




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