メディアジャパン学園ブログ

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2007/05/11

こうちょうPOST ② 十分の三 大作戦!

 

こうちょうPOSTの話しを、もう一つ。

 

 

”かわいい子ばかりが得をしています。私は損をしています。世の中不公平です。先生たちは不平等です”

 

こういう手紙がはいりました。

こうちょうPOSTにはいる手紙は、すべて実名入りです。

 

私は、その生徒のいるクラスに行きました。

どうも内容から推測するところ、大勢の生徒の声を代弁しているように思えたからです。

 

結論はすべて現地現物主義徹して出しているからです。

感覚で処理をしてはいけません。

徹底して現地現物主義で行かなければなりません。

 

これは、日本の学校の教師に欠けていることです。常盤木は違いますが・・・。

 

 

「さて、ある生徒からこういう内容の手紙をもらいました。皆さんそう思いますか?」

 

「思います。不平等です。不公平です」わーっと声が上がりました。

 

「不平等は当然です。みんな違うのだから、みんな不平等です。」

 

「?????」

 

「人格が、個性が違う以上、みんな不平等なんです。皆さんが言っている事を解決します。

みんな不平等ですが、損ばかりではありません。当然得もします。

得をする人は、十分の三に入っている人です」

 

「?????」

 

「では、今からの質問に答えてください。頭がいいと思うクラスメイトを三人あげてください。

かわいいと思うクラスメイトを三人あげてください。足が速いクラスメイトを、思いやりのあるクラスメイトを、字のきれいな・・・」

 

 

39人のクラスでしたが、質問は15でとまりました。

 

そこまでで全員はいってしまったからです。

 

 

「それぞれの項目で名前の上がった人は、それぞれの項目において得をしていませんか?」

 

「得をしています」

 

「やはりそうですか。なんだ、みんな得をしているではないですか。

不平等は損を生み出しますが、得も生み出しますね。人が十人いたら、ある分野の上位三人は残りの七人から憧れを持たれます。心理学の実験で明らかになったことです。

分野は世の中にいっぱいあります。上位三人を目指して、頑張りたい分野で頑張りましょう」

 

「!!!!!」

 

 

 

常盤木学園の校是は”自由と芸術”です。

 

自分の自由を満喫するためには、他人に迷惑をかけてはいけません。

自分の行動に責任を持たなければなりません。

他人を認めなければなりません。

 

こうしていけば、自立は簡単なことです。

認められる人、上位三人。

 

 

これが  十分の三 大作戦です。頑張りたい分野でそれぞれ頑張ればいいことです。

               

 

2 コメント
コメント一覧
  • 1

    「現地現物主義」まず自分の目で見て判断することの大切さを、あらためて感じました。それにしても”こうちょうPOST”いいですね。私も意見したいです。

    by: 闘う教師2号, on 2007/05/12
  • 2

    【今の学校や教師にとっても必要なもの】
    ~社会と乖離した教育をしないために~

    *こうちょうPOST*から
    手紙にはすぐに答えます。切羽詰った状況打破のためにはスピードが肝心です。スピードのなさが、日本の学校における最大の欠点の一つですから。
    → キーワード①「スピード」

    まさしくその通りだと思います。「スピード」が無いと、問題点が問題点でなくなり、新たな問題点を生み出すことになります。「スピード」があるとピンチをチャンスに変えることができます。

    *こうちょうPOST ② 十分の三 大作戦!*から
    結論はすべて現地現物主義に徹して出しているからです。感覚で処理をしてはいけません。徹底して現地現物主義で行かなければなりません。これは、日本の学校の教師に欠けていることです。
    → キーワード②「現地現物主義」

    事実はひとつです。現地現物確認を習慣にして、事実データに基づいて判断行動をすれば、まず間違った結論を出すことはありません。常盤木学園では、トップ自らが「率先垂範」で「現地現物主義」を実践しているところがすごいと思います。

    人生で大切なことは3つあると考えます。1つ目は、よく「考える」ということ。2つ目は、考えたことを「行動」に移すこと。最後の3つ目は、行動を「継続」すること。長野先生のブログを通じて、「考える」→「行動」→「継続」を実践し、自己の「人格」と「教育力」のスパイラルアップに努めていきたいと思います。

    ブログのコメントを書く人の中で「十分の三」に入るために・・・。

    by: 闘う教師1号, on 2007/05/12
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