メディアジャパン学園ブログ

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2011/05/11

曖昧な定義は疑ってかかる。

東日本大震災発生から2ヶ月・・・震災の爪あとも大きいが、その後の菅内閣の無能っぷりが、日本経済に更なる追い討ちをかけている。

 

復興増税への言及や、浜岡原発停止命令(←あれはお願いではなく命令です)など、日本経済を混乱させるのに充分すぎる唐突な言動は『この人、どっかの国のスパイかなんかか?』と思わないではいられないくらいだ。

 

震災以前から思っていたことだが・・・

日本には、非常に曖昧な言葉やデータの裏付けのない説明で、国民を不安に陥れる人達が数多く存在する。

曖昧な言葉というのは、その問題点ですら曖昧にしてしまうので、解決策も導き出せず、また不安を増幅させるため、必要以上に人々の自己防衛本能をかきたてる。

そういう心理的要素が日本国民の消費意欲を減退させ、需要不足を生み出し、不況へ、デフレへと日本経済を導いているのだと思う。

 

かく言う私もFPとして独立したばかりの頃、マスコミやベストセラーになった経済関連書籍のショッキングな内容に踊らされ『ハイパーインフレが起きる!』とか真剣に考えていた頃があった。

(今思えば、メチャクチャ恥ずかしい!)

 

ちなみに一般的な『ハイパーインフレ』の定義は・・・『年率13,000%以上のインフレ』となります。

戦後の、焦土と化した日本ですらインフレ率は300%ですから、何がどうなったらハイパーインフレの状況に陥るのか?その言葉を使う人の責任として、説明する義務があると私は思います。

 

結局、日本では10年経ってもデフレが続いているわけですから、当時、ハイパーインフレを煽って書籍を売り、日本国民を不安に陥れた人は、国民から指差して笑われるとか、何らかの責任を負って頂きたいものだと、つくづく思います。

 

最近、よく聞くのは『通貨の信認が得られなくなる』という言葉。

『財政赤字が拡大すると通貨の信認が得られなくなり日本国債が暴落する』というような表現で使われたりする。

通貨の信認の定義って何なんでしょうjね?

通貨の信認が得られなくなると、日本国債が売れなくなるのでしょうか?

それとも円の価値が暴落するのでしょうか?

 

現在、日本国債を買っているのは95%が日本人で100%が円建てです。

多くが機関投資家や年金財源などですが、この資金は日本国民が預けた預貯金や保険料などですから、為替リスクの無い元本保証の日本国債のキャピタルフライトが起こるとも思えません。

通貨の信認が無くなったところで、外国人が買っている全体の5%分の資金が逃げていく可能性は考えられなくも無いですが・・・そもそも95%が逃げない状況に於いて、5%の日本国債保有外国人も逃げる必要があるのかな?と思います。

 

また、円の価値が下がるのだとしたら・・・輸出企業が儲ければいいんじゃないでしょうか?

だって、円高が進むとわざわざ円売りドル買いの介入してるじゃないですか!

自然に円安になったら、輸出企業が国際競争力を取り戻し、日本経済が強くなり、また円の価値も上がっていきます。

このように、経済ってイキモノなので、臨機応変に対応すれば、どのような状況でも必ず解決策はあるものなのです。

 

そして菅首相が大好きな『財政破綻』という言葉。

どうなったら『財政破綻』なのか?キチンと定義を示して頂きたいとずっと思っております。

 

財政破綻=デフォルト(債務不履行)と定義するならば、ギリシャもハイパーインフレのジンバブエも、まだ財政破綻はしていません。

当然のことながら、国債が100%円建ての日本も財政破綻しようがありません。

円札をじゃんじゃん刷ればいいんですから。wwwww

 

浅井隆さんが『2014年日本国破産 衝撃編』の中で、ハイパーインフレとなったジンバブエを取り上げているそうです。

この方は・・・日本が破産するって本を10年以上前から何冊も出版してる人ですね。

今回は『いつ』が明確に示されていますから、2015年のお正月に腹抱えてゲラゲラ笑ってやろうと思います。

 

その前に、民主党政権を終わらせないと真面目にヤバイ日本経済になりそうなんですけどね。

 

TVや講演会で不安を煽るような発言をする人に、根掘り葉掘り質問してみると、答えられなくなることがあります。

有名なアナリストなんかでも、非常に偏った理論を振りかざす場合もあります。

こういう人たちは、大概、人々を誘導したい方向を持っていて、それは結果的に自分の利益に結びつくことだったりします。

 色んな話を聞いて、何となく不安になってしまうのでなく、その話の疑問点を自分で調べるクセを付け、矛盾点を見つけたら、『この人の言うコトには裏がある』と疑ってかかり、気にしないのが一番です。

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