メディアジャパン学園ブログ

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2011/05/13

品質管理コスト

『焼肉酒家えびす』の集団食中毒事件の報道を見ていると、非常に複雑な気持ちになる。

 

もちろん肉の卸業者も焼肉チェーン店も、品質管理を怠ったという点で、どちらも同様に悪い。

 でも、どちらも自分が悪いとは思っていないように見える。

どちらにもある種の開き直りがあるように感じる。

 

どちらの業者も『安いんだから歩留まりが悪くなるようなトリミングなんてできるはず無いだろ!』と思っているようだ。

 

最終的に、消費者に商品を提供する方が品質管理をする責任があるだろうから、本来ならば焼肉店側が、トリミング分も考えた上で、価格設定をしなければならなかったのだと思う。

 

非常に残念なのは、すべての業種において、最低限度守らなければならない『安全性』というモノを、どちらの業者もが軽視していたことだ。

 これはプロの仕事とは言えない。

 

弊社は経費削減コンサルもしているが、『安全性』は絶対に企業が切り捨ててはいけないトコロだ。

ここを疎かにしては、他がどれだけ良くても駄目だ。

 

品質管理にはそれなりのコストがかかる。

本来ならば、それをクリアした上での価格設定でなければいけないのだが、

企業の倫理観だけに頼っていられないことが、今回の事件で明確になった。

 

安全基準を満たした上での無限の安売りは有り得ないのだと消費者も心せねばならない。

 

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